全ては暗黒時代のメリダとおそろしの森から始まる
この映画の中ではなぜ動物たちが人のような性格を持てるのかが解説される。
映画の中でメリダは魔法を発見し、母親を熊に変える。
また、無機物にも命が与えられる。
魔法はドアを抜けるたびに消える謎の魔女から与えられる
ドアを抜けるたびにいなくなるあの魔女
言葉を操れる動物は、暗黒時代に魔女から魔法を受けた動物の子孫
動物はさらに賢くなり、さらに人間味を増していく。
チャールズ・F・マンツが動物の力をコントロールする技術を作り上げる
チャールズの機械を付けられているダグ(犬)
これによってチャールズは犬をコントロールしている。
ファインディング・ニモで見られたように、さらに動物の知性は向上していく
ファインディング・ニモの終盤では魚達が力を合わせて人間を出し抜く。
さらに、アホのドリーはクジラと会話出来る上に人間の字すら読める。
チャールズの技術はやがてカールじいさんの空飛ぶ家の中で見られた
BNL社(Buy-N-Large)が率いる産業革命へと繋がっていく
産業革命とそれに伴う街の拡大のために、立ち退きを余儀なくされるカールじいさんの家。
BNL社はまたWall-Eの中で人間が宇宙に出ざるを得なかったその理由でもある
「ゴミ多すぎ!地球が覆われる。BNLのCEO、世界緊急事態宣言を出す。」
BNL社は地球上で最も力の強い会社となり、政治も押さえてほぼ世界征服をしていたそうな。
バズ・ライトイヤーの電池すらもBNL社製
関係ないけど最近のJJエイブラムス映画に出てくる
タグルアトみたいな裏設定にのみ存在する謎の大企業ってワクワクするよね。
ミスター・インクレディブルのシンドロームはこの技術を悪事に使う
シンドロームは全てのスーパーヒューマンの動きを学習するkillbotを作り上げたが、
この無機質のロボットは人間こそが最大の邪魔者だと考え製作者に牙をむく
シンドロームが使う青いビーム(ゼロポイントエネルギー)が
トイ・ストーリーのおもちゃたちの動力源という説もある。
技術が進み、同時に地球の汚染が進む
カーズシリーズには動物が一切存在しない。
地球が汚染されて殆ど全ての動物が死滅してしまったため。
そして地球は人間にとって住みづらくなり、機械に頼るようになっていく
そして地球は人間にとって住みづらくなり、機械に頼るようになっていく
地球にカーズたちを残し、人間は宇宙へ
ちなみにカーズの車たちはWall-Eの冒頭に出てきた
Wall-Eシリーズの残骸のようになったと考えられている
というのもカーズ2の時点であの世界では既にエネルギー問題が出始めているからだ。
非人間達は人間がいないと生命活動を維持できない。
Wall-Eの最後、人類は地球に戻ってくる
Wall-Eの最後で埋められた靴
これはやがて木となり…
バグズ・ライフ冒頭の木として現れる
バグズ・ライフに人類が出てこないのは、人類が少ないから
人間に羽をちぎられたという虫もいるので
人間が全くいない世界ではないが、絶対数は少ない。
バグズ・ライフが未来である理由は冒頭の木だけでなく、
知恵を持った非人間達が街を築いている事も挙げられる。
街、バー、旅するサーカスといった高度な文明は
レミーのおいしいレストラン、カールじいさんの空飛ぶ家、
ファインディング・ニモの時代の非人間たちは持っていなかった。
またバグズ・ライフは動物が服を着ていたり、機械など制作している唯一映画でもある。
そしてさらに長い時が経ち、モンスターが生まれる
さらなる長い時間が経ち、動物たちはやがてモンスターへと進化していく。
地球が800年もの間放射能汚染されていたからかもしれない。
人間が種を守るため動物と融合したという説もある。
モンスターズ・ユニバーシティは1,313年に設立されたとあるので、
もしモンスター達が新しい暦を使っているとすれば1,400年以上未来の話となる。
モンスターたちはタイムマシーンを使い、人類の最盛期の時代からエネルギーを取り入れている
人間の世界の物に触ってはいけないとされているのは、過去を変えてしまう可能性があるから。
人間の物は猛毒であると教育することにより、
モンスターたちに向こうの世界に深く関わることは自殺行為だと思わせている。
モンスターズインクの最後にランドールが飛ばされるトレイラーはバグズ・ライフにも出てきたが…
バグズ・ライフは人類が地球を離れ、戻ってきた後の時間軸であるためかなり荒廃している。
彼女は「ネコ」が喋る未来を全て見てきた。
彼女はサリーに何があったのか、なぜこの時代の動物は
そこで見てきた物ほども賢くないのかを探求し続ける。
ドアがサリーと出会った最初のカギであることを覚えていた彼女はいずれ…
メリダとおそろしの森のドアを抜けるたびに消える謎の魔女となる
メリダとおそろしの森の劇中では、彼女が書いたサリーの絵も見ることが出来る。
結構無理な所もあるけど面白い説。