娘が産まれた時、タオルを沢山買った。
産まれた時からアトピーが酷くて
塩素も駄目で、少しの甘みも駄目で
ずっと体の皮膚が剥がれ落ちてて、とても可哀想だった
なので何十枚ものタオルやガーゼが、とても重宝した。
娘も無事、新しい家庭を築いたので
ぼろぼろになったタオルを眺めながら
あんなことあったなぁ、こんなことあったなぁ
なんて思い出してた。
娘が居なくなってから、部屋の掃除をコツコツしている。
「あ、そうだ 雑巾縫おう」
捨てるのは寂しいなと思っていたタオル達を見つめる。
雑巾一枚で、何でもかんでも拭いていたら
流石に穴が開いてきたので、古いタオル達を再利用(σ≧∀≦)σ
半分は、町内会を通じて近くの小学校へ寄付だ。