小学３年生の筒塩侑子（つつしお・ゆきこ）ちゃんが殺害された事件で
3年前に兵庫県姫路市の路上で起きた通り魔事件で
逮捕・服役中だった勝田州彦（かつた・くにひこ）容疑者（３９）が逮捕されました。
実は、勝田州彦容疑者は、3年前に逮捕された時も
姫路市や三木市などの路上で女児ら計５人に対し、腹を殴るなどの暴行を加え
重傷を負わせるなどした疑いが持たれ別の事件で逮捕されており、その余罪の数がヤバイ...
筒塩侑子ちゃん事件とは？
2004年９月３日、当時９歳だった小学３年生の
筒塩侑子（つつしお・ゆきこ）ちゃんが殺害された事件で
3年前に兵庫県姫路市の路上で起きた通り魔事件で逮捕・服役中だった
勝田州彦（かつた・くにひこ）容疑者（３９）が逮捕されました。
この事件は、2004年9月3日、下校してきた被害者の姉が
当時小学3年生だった妹の遺体を発見。
遺体の傷は、すべて正面からの刺し傷で、深いもので数センチあり
内臓に達しているものもあったという極めて凶悪な事件。
2005年9月までの時点で、岡山県警は約13500人の捜査員を投入してしていたが
犯人逮捕に至っていない未解決事件だった。
・名前：勝田州彦（かつた・くにひこ）
・年齢：３９歳
・職業：元現場近くのショッピングセンターで警備員
実は、勝田州彦（かつた・くにひこ）容疑者
3年前の事件の他にもいくつか事件を起こしていたことが判明。
勝田州彦（かつた・くにひこ）容疑者の生い立ちや両親家族
実は、過去にも犯罪歴があり、すっかり素性がバレてしまっている勝田州彦容疑者。
驚いたことに、
父親は警察官ＯＢで、母親も元警察職員
専門学校で英語を勉強した後、米国に短期留学したこともあった
という生い立ちがあった。
高学歴で恵まれた環境にあった故なのだろうか、卑屈にも
自宅からは女児が登場するＳＭのアニメビデオなどが見つかった
ことなどが、前回の家宅捜索時に判明している。
事件の真相は？筒塩侑子ちゃん殺害の動機は？
なお、勝田州彦容疑者はまだ、筒塩侑子ちゃん殺害の動機について話していません。
しかし、3年前の事件や、その他にもいくつか事件を起こしていたことが判明。
まず、3年前に兵庫県姫路市の路上で起きた通り魔事件について。
◆2015年５月１１日「兵庫県姫路市の路上で起きた通り魔事件」
午後５時ころ、姫路市車崎２丁目の路上で、中学３年生の女子生徒（１４）を
刃物で刺すなどした疑いで逮捕されています。
女子生徒は、両腕や胸、腹など経５ヶ所を刺されたり切りつけられたりしており
中には傷が肺にまで達しているものもあり、約１カ月の重傷を負った事件。
勝田州彦容疑者は、当時、３６歳。女子生徒は「見たことがない男だった」と話し
女子生徒との関係はなく動機についてはしたことは認めたが
「殺すつもりはなかった」と話していたと言う。
さらに、容疑者は小学１年生の女児の腹を殴り
重傷を負わせる傷害事件を起こすなどして、2009年に逮捕・起訴されています。
◆2009年１２月６日「路上で女児殴打」
2009年、兵庫県姫路市内で小学１年の女児（６）の腹部を殴って
６か月の重傷を負わせたとして、派遣社員の勝田州彦（当時３０）が傷害容疑で逮捕されました。
発表によると、勝田州彦容疑者は９月１９日午後０時２５分頃
姫路市網干区興浜の路上で、遊んでいた小学１年の女児の腹を素手で殴り
肝臓から出血させるなどの重傷を負わせた疑い。
捜査関係者によると、勝田州彦は容疑を認めており
調べに対して、「１０人ぐらい子どもを殴った」などと供述。
容疑者は、現場近くのショッピングセンターで警備員をしていたために
防犯カメラから割り出されたという。
小学１年の女児（６）は自宅前で友達と虫取りをして遊んでいた。
その日朝から自転車で女の子を物色していた男は
女児が１人になったときを見計らって突然腕をつかんだ。
いやがる女児に対し、男は強引に腕をつかんで人気のない道に引きずっていった。
男は手をふりほどいて逃げる女児を約５０メートル追いかけ
腹部を素手で２発殴り自転車で逃走した。
自宅に帰った女児は、母親に「おなかを殴られた」と泣きながら訴えた。
顔も唇も青ざめていたため、母親はすぐに救急車を呼んだ。
女児は、肝臓から出血する重傷を負い、約２週間入院。
その後も通院を続け、激しい運動もできずに体育の授業は
見学自転車に乗ることも控え気味という。
動機について、勝田被告は
「女の子が痛がる顔が見たかった。痛がる顔を見ると、性的興奮が得られる」などと供述し
自宅からは女児が登場するＳＭのアニメビデオなどが見つかったとされる。
父親は警察官ＯＢで、母親も元警察職員だったという勝田被告。
専門学校で英語を勉強した後、米国に短期留学したこともあったという。（引用元：seesaawiki）
この事件で、後日神戸地裁姫路支部で開かれた裁判で
容疑者に対して、五十嵐常之裁判官は「動機、犯行態様とも酌量の余地がない自己中心的な犯行。
被害者の被害感情も強い」として懲役４年（求刑懲役６年）を言い渡しています。
このことから2009年に事件を起こし、その後2013年頃まで服役。
その2年後に、中学３年生の女子生徒（１４）を刃物で刺すなどした疑いで逮捕され
現在は、服役中だったということになりますが、
一連の事件より以前の2004年に当時９歳だった小学３年生の
筒塩侑子（つつしお・ゆきこ）ちゃんを殺害していたということになります。
極めて凶悪すぎる性犯罪歴。
