雨が強く降ることを「どしゃぶり」と言うが、
外国人の前ではあまり使わないほうがいいかもしれない。
場合によっては、凄まじいシモネタに聞こえている可能性があるのだ。
・アメリカ人のボビー・ジュードさん
アメリカ合衆国フロリダ州の出身で、現在は福岡県と佐賀県をメインに活動をしている
ボビー・ジュードさん。彼は日本語が堪能で、日本文化についてもディープに理解している人物。
・もの凄くしゃぶられた
そんな彼はかつて、「どしゃぶり」という言葉を耳にすると、
「ド」を強調の言葉としてとらえ、「もの凄くしゃぶられた」と解釈してしまった事があるらしい。
つまり「ドしゃぶり」と解釈してしまったらしいのだ。
・ボビーさんのコメント
「外国人の発想は違います。日本人の感覚からすれば
「どしゃ」と「降る」を分けるじゃないですか。
でも私は「ど」で切ってしまいます。そうです。
ドM、ドスケベ、ドしゃぶり。
隣の会話で「今日はドしゃぶりだね」って聞こえると、えっ!? そうなんですか!? みたいな(笑)」
・「どしゃぶり」をこんな感じで解釈
ドM = もの凄くマゾヒスト
ドスケベ = もの凄くスケベ
ド遅刻 = もの凄く遅刻
ド素人 = もの凄く素人なスキル
ドケチ = もの凄くケチ
ドしゃぶり = もの凄くしゃぶられる
・シモネタじゃないよ!!
すべての外国人がそうではないと思うが、そのように聞こえてしまう人もいるのは事実。
いちいち「シモネタじゃないよ!!」と伝えるのも大変なので、
「どしゃぶり」ではなく「大雨」という言葉を使ったほうが良いかもしれない!?
「ドしゃぶり」についてトークしている動画がYouTubeに掲載されているので
気になる人は視聴して見てはどうだろうか?
動画の4分35秒あたりから、その内容のトークを視聴することができる。