ねこのめ

ねこのめみたいにくるくる回る日常の出来事

死亡フラグ。



例えば日本の漫画やアニメだと、
「この戦いが終わったら、××するんだ…」は最早死亡フラグのテンプレとして有名なわけだが

海外の映画の場合にも、死亡フラグは存在し

特に、「ちょっと見てくる(check it out)」や、
「わかれて行動しよう(split up)」と発言した場合には
大体発言した方が死んでいく場合が多いという。

他にも、死亡フラグとして、「故郷に子どもがいる、婚約者がいる・・・」など語った場合には
その直後に死んでしまう場合も多いよね。

あとは特定の登場人物の出番がやたら増えたり
故郷の思い出を語ったりする回想シーンなども死亡フラグとなっている場合がある。

かつてこんな死亡フラグが世を騒がせたことがあった。

それは「交響曲を9つ作曲する」というもので
「第九の呪い」と呼ばれるこのジンクスは、ベートーヴェンの大作「第九」
彼の最後の交響曲になったことに由来している。

マーラーは実質上の9作目の交響曲である「大地の歌」を交響曲と認めず
フラグを回避しようとしたと言われている。

しばらくしても死なずに済んだことに安心した彼は
新たに第9番を作曲して完成させたが、続く第10番を作曲する途中で死んでしまい
このジンクスがまことしやかに騒がれるようになったという。

この死亡フラグが広まった理由は、第九以外にも
交響曲第9番に優れた名曲が多いのも一つの理由かもしれない。