駅名標広告や運賃表 盗難相次ぐ
廃止方針のJR留萌線の無人駅
JR北海道が、地元の留萌管内増毛町に
『今年2016年11月30日をもって廃止』を提案していた
留萌〜増毛駅間の無人駅で盗難事件があったことが
昨日の4月5日に分かったそうです。
留萌警察署は『窃盗事件』とみて捜査しているようです。
JR北海道留萌本線(深川〜増毛間)の『留萌〜増毛間』の無人駅から
『縦1m、横20cm』の、平仮名で表記した駅名の下に広告を掲載している
『駅名標広告』がなくなっているそうです。
内訳は、北海道留萌市内の『礼受(れうけ)駅』3枚、『瀬越(せごし)駅』1枚、
留萌管内増毛町の『増毛(ましけ)駅』2枚、『舎熊(しゃぐま)駅』2枚、4駅で計8枚。
留萌駅員がなくなっているのに気づいたのは昨年10月で
広告を担当する子会社が今年1月に留萌警察署に『被害届』を出しました。
ホームの柱などに取り付けている『ステンレスベルト切断』という、悪質なやり方!
さらに『増毛駅』では同じく昨年10月、ねじで固定されている駅舎内の運賃表
(縦40センチ、横60センチ)もなくなっているのが見つかり、運賃表を新たに設置。
(JR北海道が被害届を提出済み)
廃止が決まってから、鉄道ファンが全国から訪れている
『留萌〜増毛間』で、こんな『盗難事件』が起こるとは!
「犯人は当然鉄道ファン」と、疑われること確実です。
鉄道ファンに見せかけた愉快犯の可能性もないとは言えませんが、
盗んだ奴は、どうせ駅名標や運賃表をSNSで、写メアップとかしたり
鉄オタ御用達の店に売ろうとして、SNSに投稿したりして
広告担当の子会社とJR北海道から、それぞれ被害届も出されてることだし
警察が捜査を開始したようなので、きっと直ぐに足が着きます。
僕は、鉄オタではないですが(ほぼ興味なし)
こういうジャンルのマニアに迷惑かけないで欲しいです...