『アンギアーリの戦い』(伊:Battaglia di Anghiari)は
イタリア・フィレンツェのフィレンツェ政庁舎(ヴェッキオ宮殿)大会議室(五百人大広間)に
レオナルド・ダ・ヴィンチによって描かれた壁画。
今も現存しているのではないか、と多くの研究者から推定されている。
その中心部分はフランス・パリのルーヴル美術館にある
ピーテル・パウル・ルーベンスの模写によって広く知られている。
ルーベンスは日本では『フランダースの犬』の主人公ネロ憧れの画家としても有名である。
1603年にルーベンスが『アンギアーリの戦い』の模写を描いた時は
ダ・ヴィンチの壁画は失われていたので、1558年の
ロレンツォ・ツァッキア(Lorenzo Zacchia)による版画を元にしている。
本名はレオナルド・ディ・セル・ピエーロ・ダ・ヴィンチ (Leonardo di ser Piero da Vinci ) で
絵画、彫刻、建築、音楽、科学、数学、工学、発明、解剖学、地学、地誌学、植物学など
様々な分野に顕著な業績を残し、「万能人 (uomo universale )」 などと呼ばれている。
史上最高の画家の一人とされているとともに、おそらくは人類史上もっとも多才な人物である。
ダ・ヴィンチとミケランジェロが各々未完で終わった幻の大壁画にまつわる
当時の下絵模写作品や影響を受けて描かれた戦争画など。
映像での説明もあり理解しやすい。
巨匠の模写を熱心に行い芸術家として
より高めようとする多くの作家がいたことも分かりました。
ANAの社章にもなっているダ・ヴィンチが考案したヘリコプターの図案。
ANAの飛行機の尾翼に、この絵がマークとなってつけられていたこともありました。
アリーテ姫を思い出しました。
1555年から1572年にかけて、大広間はコジモ1世の宮廷のために改築、拡張された。
この改修はヴァザーリを中心に行われ
この時、ダ・ヴィンチとミケランジェロの2つの未完成の壁画は
共に壁ごと失われたと考えられてきた。
イタリアの美術史家でカリフォルニア大学のマウリツィオ・セラチーニ(英語版)教授は
1563年にヴァザーリによって五百人大広間に描かれたフレスコの壁画
『マルチャーノ・デッラ・キアーナの戦い』(Battaglia di Marciano della Chiana)の一つの裏に
ダ・ヴィンチの『アンギアーリの戦い』が隠されている、と主張している。
ヴァザーリのフレスコ画の12m地点、フィレンツェ兵士が掲げている緑色の軍旗のところに
"CERCA TROVA"(「探せ、さすれば見つかる」)という
ヴァザーリの文字が記されており、これがヒントであるという。
セラチーニ教授は、ヴァザーリが尊敬する師ダ・ヴィンチの作品を傷つける筈がない、と確信している。
そこで、五百人大広間を隈なくレーダーやX線による調査を行ったところ
ダ・ヴィンチの『アンギアーリの戦い』があったと言われる東側の壁面は
ヴァザーリによってもう一つ壁が作られた二重壁になっていたことが分かった。
2つの新旧の壁の間には1cmから3cmの空洞があり
『アンギアーリの戦い』を保護するには十分な空間である。
2007年以降、イタリア文化省やフィレンツェ市議会は更なる調査の許可を教授に与えている。
2011年11月、セラチーニ教授は16世紀半ばの貴重なフレスコ画が残る壁に穴を穿ち
内側にもう一つの壁を発見した。その壁からはダ・ヴィンチの絵と思しき顔料が確認された。
ダヴィンチを堪能して、販売コーナーに行ったんだけど
クリムトのメモ帳に釘付けになってたら、娘が買ってくれた(うひょー!
Der Kussほんと好き。
娘はフェルメールの青いターバンの少女のメモ帳買ってた。
それから札幌駅に行って
ポムの樹でオムライス食べた
3人だったから、すごい大きいデザートも食べた!
でっか!!
「ポムの樹」と「togawa-doll」の内装コラボ
店中に置いてあるtogawa-dollが、ちょっと怖いのです(((´゚ω゚`)))
怖いけどオサレな感じ。