ねこのめ

ねこのめみたいにくるくる回る日常の出来事

恐ろしい・・・。

48年も刑務所で死刑を待つって・・・



袴田事件 - 取調べ・拷問
袴田への取調べは過酷をきわめ、炎天下で平均12時間、最長17時間にも及んだ。
さらに取調べ室に便器を持ち込み、取調官の前で垂れ流しにさせる等した。
睡眠時も酒浸りの泥酔者の隣の部屋にわざと収容させ、
その泥酔者にわざと大声を上げさせる等して一切の安眠もさせなかった。
そして勾留期限がせまってくると取調べはさらに過酷をきわめ、
朝、昼、深夜問わず、2、3人がかりで棍棒で殴る蹴るの取調べになっていき、
袴田は勾留期限3日前に自供した。
取調担当の刑事達も当初は3、4人だったのが後に10人近くになっている。
これらの違法行為については次々と冤罪を作り上げた紅林麻雄警部人脈の関与があったとされている。


おかしくもなっちゃうよね・・・。(゚うェ´。)゚

紅林 麻雄(くればやし あさお、1908年 - 1963年9月)は日本の警察官。階級は警部。

現在の静岡県藤枝市出身。国家地方警察静岡県本部刑事課員として、浜松連続殺人
事件などの数々の事件を解決した名刑事であると言われ、数々の表彰を受けた。
しかし、取調べにおいて拷問とそれによって得た自白をいかにして合法とするかを
考案したとして、後に「拷問王」と評された。紅林は様々な拷問の手法を考案したが、
実行には直接関与せず、部下に指示を出していた。現在では名刑事としての評価は無く、
無実の者から拷問で自白を引き出し証拠をでっち上げた上で数々の冤罪を作ったとして
批判されている。

また二俣事件における山崎兵八の書籍においては、真犯人と思われる人物からの収賄
疑惑も暴露されている。幸浦事件、二俣事件、小島事件、島田事件の被疑者を拷問で
責め落として、自白を取った。この4事件中、島田事件を除く3事件は一審・二審では
有罪判決(幸浦事件・二俣事件は死刑、小島事件は無期懲役)が出たが、その後に無罪
が確定した。また、島田事件も最高裁で死刑判決が確定したが、その後再審で無罪が確定した。
全てが冤罪であった。


冤罪王じゃんΣ(T□T)