シンガポールをベースに活動するアーティスト"Keng Lye"さんの樹脂アートが美しい。
彼の作品は容器に透明な樹脂を薄く張り
アクリル絵の具でペイントしていくという作業を何層も重ねて行うことで
まるで生きている魚やタコをそのままタイムストップさせてしまったような光景を作り出します。
この手法は日本のアーティスト深堀隆介さんが編み出したもので
Keng Lyeさんは彼の作品からインスピレーションを受けたといいます。
Keng Lyeさんはそこからさらに立体的な要素を強めました。
まだまだ技術的には工夫の余地があるとKeng Lyeさんは語りますが
その完成度は高く本当に生きているかのようです。