ねこのめ

ねこのめみたいにくるくる回る日常の出来事

なぜ今頃。

愛犬家殺人事件で飛んでくる人がいるのだろう。

と思って、ちょっと調べてみたら
【仁義の報復】という本が
埼玉愛犬家殺人事件の裏側をヤクザ親分が暴露するという内容らしい。

Amazonの事件一般関連書籍カテゴリでベストセラーとなっている
「仁義の報復」が注目を集めています。

埼玉愛犬家殺人事件を読者はご存知でしょうか?

事件が発覚したのは1993年のこと。

容疑者は当時ペットショップを営んでいた関根元と
風間博子夫婦。彼らはバブル崩壊による経営難から
詐欺まがいの方法で高額で犬を顧客に売りつけていました。

夫婦の真の恐ろしさは、購入した顧客の家に忍び込み、犬を殺害し
ペットを失った顧客の悲しい気持ちを利用し、再び高額で犬を購入させるという
残忍なビジネスを裏で行っていたことでした。

中には夫婦のやっていることに気づいた顧客もいましたが
夫婦は彼らを殺害し、死体が残らないように完璧に処理していたのです。

この事件では警察の懸命な捜査によって4人の被害者が立件されていますが
その中のひとりにヤクザがいました。

この事件の裏で、その親分・��田燿山がキーマンになっていたことを知る人は少ないでしょう。

��田燿山は稲川会直参で会長秘書も務めていたヤクザの中のヤクザ。

「仁義の報復」では当時警察よりも先行していたとされる
ヤクザネットワークを駆使した血なまぐさい捜査、警察と
ヤクザのやり取りや被疑者に司法取引を持ちかける検事など
事件の闇が余すところなく綴られています。


知らなかった、この本に興味沸いてきた。