ペルセウス座流星群。
写真はイメージです。
毎年安定して多くの流れ星を見ることができるペルセウス座流星群。
今年は、14日が新月ですから、月明かりの影響がない暗い空で観察できるということで、
良い条件で観察できそうです。
ペルセウス座流星群とは
1月の「じぶんぎ座流星群」12月の「ふたご座流星群」と並び、「三大流星群」と言われています。
毎年8月12日、13日頃を中心に活動する流星群で、毎年ほぼ確実にたくさんの流れ星が出現するため、
とても観察しやすい流星群です。
流れ星観測チャンスは?
12日夜中〜13日未明と、13日夜中〜14日未明までが特に見ごろと予想されています。
明け方に近いほど、多くの流星が出現すると思われるため、願い事をするチャンスです。
夜空が暗い場所で観察すれば、1時間あたり30個以上の流星を見ることができるかもしれません。
観測のポイント
流星は特定の方角にだけ多く出現するわけではなく、
ペルセウス座の方向だけに流れるわけではないので、方向を気にする必要はありません。
空がなるべく広く見渡せる場所が良いでしょう。
また、できるだけ、街灯など、人工の明かりが少ない場所が選びましょう。
肉眼で観察できます
暗さに目が慣れるまで、最低でも15分は屋外にいましょう。
寝転がって観察すると、楽に観察できますね。
夜遅い時間ですから、事故などには十分ご注意を。
星空見られる…?
今夜の日本列島は、沖縄を除いて星空観察にはあいにくの天気となりそうです。
あすは西日本でチャンスがありそうです。
15日ごろまでは、普段よりも多く流星を見ることができると考えられますので、
東日本や北日本の方も、流れ星に願いごとをするチャンスはまだありそうです!