ねこのめ

ねこのめみたいにくるくる回る日常の出来事

ビーリー!!!

めざまし占いでの、山羊座の12位率が高すぎる( ノω-、)

大体、山羊座伝説からし

他の星座に比べてアホみたいやんf:id:nanairo1783:20191023230216g:plain

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羊飼いの神・パーン

やぎ座は黄道十二星座のひとつにもなっていて
いて座の東隣りに位置しています。

三等星以下ばかりの星座ですが
もっとも古い星座のひとつで、逆三角形のような形をしています。

 

やぎ座の神話ですが、ギリシャ神話では
羊飼いの神・パーンの変身しそこねた姿だと伝えられています。

 

ある日、天上の神々はオリンポスから降りてきて
ナイル川の畔で宴会をしていました。

太陽と音楽の神でもあるアポロンは琴を弾き
音楽の女神・ミューズたちが舞い踊るという華やかな宴会です。

 

ところが、宴もたけなわというとき突然として
怪物・テュフォン(ティポン)が現れます。

テュフォンは、大地の神・ガイアが、自分の一族などを
ゼウスが地下へ閉じ込めてしまったことを恨んで、復讐のために生んだ怪物です。

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頭は100個もあり、口からは火を吹き
体は蛇と竜を合わせたような姿です。

 

宴会を楽しんでいた神々は
大きな唸り声を上げて現れたテュフォンを見て、あわてて逃げ出します。

 

大神・ゼウスはたちまち鳥になって天空へと舞い上がり
他の神々もそれぞれに姿を変えて逃げ出します。

その中で、愛の女神・アフロディア(ビーナス)と
その子エロス(キューピッド)は魚の姿になってナイル川に逃げ込みます。

このふたりの姿が、うお座になって描かれていると伝えられていますが
みなみのうお座も、太陽の神・アポロンが魚になって逃げた姿だと言われています。

 

その中で、一番あわてたのが羊飼いの神・パーンです。

 

パーンは急いでナイル川に飛び込んだのですが
急ぐあまり、下半身は魚、上半身は山羊のままという姿になってしまいました。

 

後に、神々はこの姿を喜んで

この時の記念にと
パーンの姿を星座にしたのだと

言われていますが(陽キャかよ)
神話ではその後、大神・ゼウスがテュフォンを退治します。

 

ゼウスは再び取って返し、いかずちを手に取りテュフォンに向かいます。

ゼウスが投げたいかずちにテュフォンが怯んだ隙に
ゼウスは山ほどもある大きな岩を投げつけ

テュフォンを岩の下に閉じ込めてしまいます。

 

このような物語がギリシャ神話に伝えられていますが
ゼウスが投げつけた岩は、シチリアのエトナ山になったとも言われています。

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そして、エトナ山が時々噴火するのは
テュフォンが地下で暴れているからだとも言われています。