■ふわっふわでカワイイ神秘的な生き物
まるでCGで作られたキャラのようなディズニー映画の主人公みたいな生き物ウミウシたち。
綺麗な海の砂底、浅瀬(水深4〜10mくらい)に多くの種が住むウミウシ。
この綺麗なウミウシたちに会うためだけに潜るダイバーも多いんだとか。
そんな不思議なウミウシの中でも特にカワイかったウミウシをご紹介します。
この緑色の羽を持ったウミウシは「テングモウミウシ」といいます。
美しいクジャクのような羽はまるで葉っぱですね。
カモフラージュのために落ち葉を身につけているのかと思いきや体の一部なんです。
しかも植物のように光合成を行い栄養源を作っているんです。
光合成を行う動物は今のところ世界でウミウシしか発見されていなんだとか・・
大変神秘的で不思議な生き物ですね。
大きさは体長5ミリほど。。。非常に小さいです。
生息地は主にインドネシア・フィリピン沖にいるそうですが、
なんと日本の八重島諸島の黒島にも生息しているそうです。
学名:Costasiella kuroshimae
なんで光合成できるの?
不思議に思って調べたところ、このウミウシは主食が藻類で
藻のDNAと葉緑体を取り込んで自分の細胞にしてしまうんだとか
そして半年くらいなら何も食べなくても生きられるそうです
続きまして、こちらの可愛いウミウシは「ウデフリツノザヤウミウシ」難しい名前ですが、
まぁ見てお分かりのとおりピカチュウそのまま。
通称は簡単に、ピカチュウやピカチュウウミウシと呼ばれております。
メキシコ湾やインド洋と西太平洋などが生息地で
大きさは体長3〜4cmあるのでダイバーの方は意外と見つけやすいと話しているそうです。
学名:Thecacera pacifica
こちらは「ゴマフビロードウミウシ」
白と黄色がいますがまるでウサギのようだとネットで話題になっているウミウシです。
とても可愛いルックス、大きさは体長2cmくらい。
生息地は主にインド洋にいるそうですが、日本の北海道付近にも生息しているそうです。
学名:Jorunna parva
フワフワそうで触りたくなりますね(*´ェ`*)
ゼリーのようにプルプルしてるのでしょうか?
実物をみたいですね。