ねこのめ

ねこのめみたいにくるくる回る日常の出来事

小さな白い子猫と、その子を守るように寄り添っていた、兄猫さんたちのお話

33: 猫好きな名無しさん 2016/09/21(水) 20:06:06 ID:.SGV3Fkw0
⋀♛⋀ 小さな小さな白い子猫と、その子を守るように
(₌◕⋏◕₌)   寄り添っていた、兄猫さんたちのお話。

夏のある日、猫の里親探し団体の代表者であるミーガンさんは、
3匹の小さな子猫の保護を求めるメッセージを受け取りました。
子猫を見たミーガンさんは、すぐに何かがおかしいと思いました。



ミーガンさんは、3匹のうちの白い子猫がひときわ小さくて弱っていること、
その子を他の2匹が守るように抱きしめていることに気が付きました。



白い子猫をよく見ると、首が大きく傾いたままでした。
しかし、白子猫は食欲があり、転がりながら
好きなところへ移動することもできるようでした。



彼らは、キジトラの兄2匹にプラリネとピスタチオ、
妹の白子猫にはココナッツという名前をつけました。
ミーガンさんは、3匹に1日に何度もミルクを与えました。
2匹の兄は妹を包み込むようにして、ゴロゴロ喉を鳴らしていました。



ミーガンさんの仲間は、3匹の子猫の母親らしき猫を見つけました。
できれば、母猫も一緒に保護して、
飼い主を見つけてあげたいと考え、毎日努力を続けています。



ミーガンさんの飼い犬のBitsyは、猫が大好きです。
Bitsyは、3匹の子猫のお母さん役を買って出ました。



ココナッツは、Bitsyママの助けを借りながら、少しずつ丈夫になってきています。
Bitsyママは、ココナッツが動き回ったりストレッチしたりするのを励ましています。
ココナッツは、Bitsyママにキスを返したり、寄り添ったりできるようになり、
徐々に頭を真っ直ぐにしていることもできるようになってきました。



2匹の兄は、今でも妹を守るように包み込んで寝ています。