誰にとっても平等に過ぎ去る時間の流れに抗って若さに固執することは、
時に当事者にとって呪いのような強迫観念を生み、
心のみならず外見さえも蝕んだ結果、さらなる劣化を招いてしまうことがある。
今回は、男女関係の変化が美への執着につながり、
ついには悲惨な姿へと変身を遂げてしまった世界の女性を紹介しよう。
デミ・ムーア
ハリウッド女優のデミ・ムーア(53)
今年7月、久々に公の場に姿を現した際、まるで別人のような変わり果てた顔に注目が集まった。
深く刻まれたシワ、たるみ、みずみずしさを失った肌・・・
まるで白雪姫に毒りんごを手渡した老婆のようではないかというのだ。
海外の報道によると、自分よりも16歳若い俳優アシュトン・カッチャーと2011年に破局した後
デミ・ムーアは「自分に若さがなくなったことで捨てられた」と考えるように。
顔を若々しくする整形手術に、6,000万円以上をつぎ込んだという。
しかし美容整形を繰り返した結果、顔はボコボコになり
肌は取り返しのつかないダメージを受けてしまったようだ。
もはや映画『ゴースト』の面影は皆無。多くのファンを落胆させる結果を招いた。
ブリトニー・スピアーズ
アメリカを代表するアイドル(のはずだった)ブリトニー・スピアーズ(34)
16歳でデビューしてから、エンタメ界の第一線をひた走ってきたが、転機は2004年に訪れた。
酒に酔った勢いで男と結婚・スピード離婚するというトラブルを起こしてからというもの
女たらしのダンサーと再婚、休業宣言、離婚、親権をめぐる裁判
そして前夫とソックリの外見のモデルと交際、破局、挙句の果てには当て逃げと無免許運転で起訴され
ドラッグやアルコール中毒に・・・とトラブルばかりの10年間を送り、精神破綻も疑われていた。
そんな時代を経て、以前とは別人のようになってしまった現在のブリトニー・スピアーズ。
激太りし、シワだらけの顔は、まるで50代にしかみえないと囁かれている。
2013年には、自身の三重アゴに衝撃を受けて全身美容整形を決意
総額1,300万円をつぎ込んだというが、効果があるどころか
劣化にますます拍車をかける結果となってしまったようだ。