ねこのめ

ねこのめみたいにくるくる回る日常の出来事

読書の冬。

眠れなくなってるけど、前より焦って眠らなきゃって思わなくなった。

眠くない分、色々なことやれると思ってからは
習字や読書三昧で過ごしている。少し前の話になるけど
バスの中で再会した、Sちゃんのお陰で読んだことのない本を貸してもらえることになった。

Sちゃんは、僕の中学2年〜の数少ない同性の友達で
一緒に同人誌出したり、色々な趣味を一緒に楽しんだ仲だった
僕が、うつ病で無気力になってからはSちゃんからの連絡にも応えられなくなっていって
音信不通にしてしまってからは、Sちゃんも諦めて連絡をよこす事はなくなってた。

10年に近い間、連絡を取り合ってなかった。

それなのに、僕がバスに乗ってきて
空いてる席に座ろうかなっていう時に「〇〇ちゃん?(僕の名前)」と呼びかける声があった
うわああ、懐かしい 付き添ってくれた娘とは席バラバラになってしまったが
Sちゃんの席の近くに座るとお互いに「全然変わってないね〜!!」と言い合ったのだが
僕は、昔より大分デブになったし よく気付いたなと思う...昔からデブはデブだったけど。

一番驚いたのは、Sちゃんの隣には5歳くらいの男の子が居たことだった
いつの間に!!!自分から音信普通になったのだから
知らないのも仕方なかったけど、衝撃だった。

そして、自分の娘も久しぶりだったので紹介した
「大きくなったね!!」そうだよね、まだ小学生くらいのイメージだったよね。

Sちゃんの実家は、中学が同じなくらいなので
近所っちゃ、近所である、今は実家を二世帯に改築して暮らしてるというので
家の場所は、よく知っていた僕に「遊びにおいでよー!」と声を掛けてくれた。

それから、お土産を持って後日遊びにいくことになって
彼女のヲタ趣味は相変わらずで、僕の読んだことのない本が沢山あった
昔のように貸し借りすることになった。

彼女のお陰で、少しずつではあるけど
外出する癖も出来、最近だけで50冊は読めた 
それに人と話すのはいい、悲しいことや辛いことで頭の中がパンクすることもない