トロピカルフルーツとして扱われるが、草本植物の果実だから、本当は「野菜」であるバナナさん
美容やダイエットだけじゃなくて
脳腫瘍やがんにも効果があるって知ってた?
とにかくバナナって言うのは、免疫力をバツグンに上げてくれるスゴイヤツなんですよ。
黒い点々(シュガースポット)がたくさんできてる時の方が
免疫増強効果8倍アップ
なぜ免疫が高まるのか?
免疫の要となるのが血液中に存在する白血球です。
シュガースポットのあるバナナはTNF(腫瘍壊死因子)という物質を増やすことがわかっっています。
TNFとは、免疫細胞のマクロファージ(白血球の一種)が分泌する物質で
これが活性化すると免疫力を高めると考えられています。
このため、シュガースポットのあるバナナを食べると免疫力が高まるのです。
熟して茶色くなったバナナにこんな効果があったとは驚きです!
帝京大学の山崎正俊教授の研究によると
バナナはがんの治療にも使われている免疫増強剤(OK432)より効果が高いことを発見!
がんを移植したマウス20匹を使った実験でも、普通の餌を与えた10匹は全部死亡したのに対し
バナナジュースを注射した10匹のうち3匹は完治、死亡した7匹も
えさだけのマウスより平均9.1日長生きしたとのこと。
驚 愕 ! ! !
バナナは安いし栄養満点。
「よーし、黒い斑点も出てきたことだし、皮をむいてと、スジをピロ〜と取ってと・・・」
って駄目駄目〜!!
バナナの中でも最も抗酸化力が高く
ガンや病気の原因となる活性酸素を無毒化してくれる部分こそがこの筋!
バナナのスジはむいちゃいかんのです。
熟成度の違いによって、健康への効果が変化する不思議な食材がバナナなの。
実は食べる時期によって効果が違うんですね!
知って損なし覚えておきましょうポイント
◇未熟な状態のバナナ→便秘解消
1回に1本くらい食べると、腸の活動がよくなり、便通も整ってきます。
食べるのは食前のほうがいいでしょう。
ただ、下痢をしやすい人、冷え性の人は、逆効果になることもありますので、食べすぎは避けたいものです。
乳酸菌の善玉菌のエサになるので、ヨーグルトやはちみつなど一緒に食べると
便秘解消や腸内環境の改善に効果あり。
◇食べごろのバナナ→血流の改善
食べ頃のバナナに豊富なのが、カリウムとマグネシウム。
血液サラサラ効果あり。夏バテには食べごろバナナが効果的
◇熟れて黒い点々バナナ→免疫力アップ
風邪をひきやすい時期なんかも熟れたバナナがオススメ!
それから覚えて欲しい有効成分がトリプトファン。
牛乳にも含まれてんだけど、バナナにもたくさん。
何をしてくれるかっていうと、セロトニンっていう物質を作ってくれるんですよ。
セロトニンってのは、これまたスゴイやつで。
精神を安定させてくれる成分。
うつ病や不安を軽減してくれるんですね〜
ストレス社会には欠かせない栄養素
さらに!
セロトニンに似てる言葉でメラトニンこれは有名かな?
安眠物質
メラトニンを摂取すると、不眠症が改善されます。
メラトニンは実はセロトニンから合成されるんです。
ってことは勘がいい人は、もうお分かりでしょうが、
バナナ牛乳を飲む
これってスゴイ安眠効果があるんですよね
冷え症の人はホットミルクだけでもOK