ねこのめ

ねこのめみたいにくるくる回る日常の出来事

【元奥さんと仲良くね】事件の続き。

7月15日の夜、喧嘩したんだけど

それから僕は、終わった終わったと、LINEの返事も書かずに

「どうせ、もうブロックされてるんだろうなー」と思いながら

気を紛らわすように 数日を過ごしてた。

 

多分、相手は僕が何にブチキレたのかもわかってない。

 

彼氏が「かおりに、長く会えるぞー」と僕に言ってた日を忘れてだけなのに、、、。

なんで、こんなにキレ散らかしたんだろう、、、と考えてみると

 

人ってお金に余裕無さ過ぎると 心にも余裕無くなるんだなって思った。

 

生活が苦しいとネガティブなことばかり考えてしまう

貧すれば鈍するとは、このことか。

 

彼氏のために、ご飯用意したり 飲み物も毎回買ったり

帰るときは、子供達へのお菓子や、晩御飯まで作って持たせたりしてた

彼氏の居心地を良くしようと必死だった。

 

彼氏に頼まれたわけじゃない。

 

愛し方、尽くし方が僕はわからなかった

分不相応の いい格好しぃの、見栄っ張りだった

離れてみてから、自分の現状を見てみるとボロ雑巾のような暮らしだった

食べるものは何もないし、口に入れられるものと言えば水しかなく

財布の中身も、残り半月もあるのに1000円くらいしか入ってない。

 

「僕、なにやってんだろ、、、」やっと目が覚めた。

 

そろそろ、連絡取りあわなくなって 一週間経つなーって頃

LINEが届いた。「本当に、これで終わりなのか?」と

 

とっくにブロックされてると思ってた僕は

連絡がきたことに、少し驚いた。

 

僕が、どうしてブチキレたのか説明して

それについての言い分は 元奥さんとの面会日が、一週間伸びたらしい

「噓はついていない、言い忘れてただけだ」と言うけれど

会う約束してんのに、言い忘れてたは通じないでしょう??

噓ついたわけじゃなくても、約束は反故になるわけでしょう??

まぁ、もう日付はだいぶ過ぎてたので許したけど。

 

お金無いから、もう付き会えないと伝えた

いい格好しぃの、見栄っ張りな自分とはもうサヨナラしたかった。

 

経済状態とか、抱えてる病気のこととか

全部ぶっちゃけた はー、すっきりしたー。

 

それから、彼氏とは噛みあわないなと思うことが増えてった

 

15日の喧嘩のことも

「俺が引きとめたから、戻れてよかったろ 二度目はないからな」と言われた。

 

え、彼の中では僕が悪い事になってんの?

僕の「好き」って気持ちがサァーと冷める音がした

二度目はないからなだと?こっちの台詞じゃない?

「恋は盲目」だった時期が過ぎ

残ったのは、セックスしか頭にないおっさんに

いい歳こいてモラハラされているBBAという現実だった。

 

決定的に我慢出来なくなったのは

毎日暑くて眠れなくて、喘息が発症して

ご飯を食べるお金もなくて本当にキツい日が続いてた時に

「大丈夫か?そんなんでセックス出来るのか?」と

斜め上の言葉が僕を殴りつけてきたことからだった。

 

そんな最低な事言われても、僕は怒りを抑えて

「セックスしか頭にないのかよー(笑)」と震えながら返事した

「いまはな」と、返ってきた言葉に頭を抱えた。

 

それから、ある事件が起きた

友達から「近所まで来たから一緒にご飯食べようよ」っていうお誘いがあった。

 

僕は、具合悪かったけど

(もしかしたら、この具合の悪さってストレスで喘息出たのかな?)

薄々感じていたので、気分転換になるだろうと

友達の誘いに快くOKした。

 

その間も、彼氏から

「暑い~、会いたい 抱きたい」だの無神経なLINEが届いていた

うんざりして無視した。友達と久しぶりに会えたから、余所見したくなかったし。

 

100満ボルトに行って、友達のスマホ見てた

友達はめちゃくちゃ詳しいので、ショップの店員さんとの駆け引きを見てて

(うわ~、全然わかんないけど すごいな~)と眺めてた。

 

で、意味わからんけど 僕がスマホ乗り換えで

2万円近くのポイントが貰えて

そのポイント今日中に使わなくちゃいけないとか言われて

ちょっと騙された気分になったけど...

 

友達が「何か欲しいものある?」って聞いてきたから

あ・・・・!!!っと思い出して

「掃除機ほしい!」って言った。

 

うちの掃除機が古過ぎて プラスチックの老化で壊れて

しばらく掃除機がなかったのを思い出した。

 

友達は「じゃあ、掃除機見に行こうー!」

って言ってくれたんだけど、僕の財布の中には1000円しかなかった

「2万円じゃ、掃除機買えないよね.....本当に本当にお金ないんだ

 〇〇(友達の名前)何か欲しいものあるならポイント使っていいよ」って

正直に打ち明けた、ご飯代で最後の1000円払うつもりで来てたから・・・

 

友達は「なんだ、そんなことー心配すんな 収まらなかった分は払ってあげる」

僕は「駄目駄目!!」って言っても友達は、掃除機売り場の人に声掛け始めてて

僕は観念して「じゃ、じゃあ、もう少しでお金入るから、そしたら返すから」

「いらんいらんw」そう言いながら、色んな掃除機を試させてくれた。

 

ピカピカの軽くて格好いい掃除機がうちにきた!

 

一万6千円も、はみ出してしまった

(はみ出した分は、後日むりやり受け取ってもらった)

 

夜も遅くなっちゃったねーと

掃除機買ってから、ご飯食べにいった。

 

久々の友達とのご飯、楽しくて美味しかった(。>ω<。)

これを、撮影するときにスマホ見たら 20時くらい

彼氏から怒涛の追いLINEが着てた....

 

「ヒェッ・・・」ドン引きしながらも

もしかしたら、体調悪いの心配してくれたのかも?と思い

慌てて「ごめんね、友達と出かけてるよ 

 スマホ乗り換えたりしてたら、遅くなっちゃった 本当にごめんね」

すぐ既読がついた。

 

 

「友達って女か?」「ショップなんて19時までだろ」

 

は???

 

なんか、浮気を疑われてるみたいで

「心配掛けてごめんね、女友達とだよー

 帰りにご飯食べてるから遅くなったんだよ」と返事をして

もうスマホ見るのをやめた。

 

楽しい気持ちが、これ以上ぐちゃぐちゃにされるのが嫌だった。

 

友達は、僕の手術した腕を心配して

部屋まで、掃除機を運んでくれようとしたけど

「大丈夫だよ!この掃除機軽いから右手だけでも持てるし!」と

帰りを見送った。

 

友達の優しさにだいぶ癒された。

 

スマホ見るの嫌だなって気持ちが沸いてきた

何も悪いことしてないのに、彼氏の前で僕はずっと

ごめんなさいって連呼している気がする。

 

ため息吐きながら「今、帰ってきたよ」と連絡をした

 

「抱きたい」LINEを長時間無視されてた彼氏はむくれていた・・・

「次からは、出掛ける時は必ず俺に言えよ」

 

「....うん」奴隷?僕は奴隷なの??

 

それから、ずっと拗ねられて

そっけない態度と、既読無視された

LINEこなければ放置すりゃいいだけなんだけど

LINE送ってくるから、すぐ返事しても既読無視して

「俺は怒ってるんだぞ!」アピールが、すごかった。

 

やんわりと、そういう態度は嫌だと伝えても

拗ねてるだけだって言われた。

 

この人、全力で寄りかかってくるな...

空気読めないのか...

 

そう感じて、わかりやすく伝えたら

「かおり、変わったな こんなに愛してるのによ

 前はそんなこと言わなかったのに....残念だわ....」とか

「従順だったのは、噓だったのか?」だの

「悲しいし、そこまで言われたらもう会えないわ」って

少し、こういうところ直してほしいなーと伝えただけなのに

めちゃくちゃ被害者仕草するので、段々イライラしてきて

頭の中でいい歳こいてガキじゃねぇんだからさぁwwww

と叫んでいた。

 

拗ねたり怒ったりして人をコントロールしようとするなんて

大人がやることじゃない

 

この人と居てもまったく幸せじゃないな、不幸にしかならないなと思って

 

絶縁の方向で、バチくそ詰めてみた。

違う世界の住人だった。

 

彼は、ただセックス出来て のんびり出来る場所が欲しくて

絶対に反抗してこない、都合のいい奴隷が欲しかっただけなんだろうな。

 

昔、僕のことをブチ壊れるまで苛め抜いた人が

「人は生きてるだけで、誰かを幸せにしてる」ってmixiに書いてて

は?僕を地獄に落としておいて何言ってるの?と思った時と同じ気持ちになった

違う世界の住人なんだ。

 

元彼のベストプレイスは僕の傍だったけど

僕のベストプレイスでは全く無かったし

 

自分が居心地がいいと思う場所は

誰かが歩み寄ったり我慢してくれてるということを

自分ひとりで生きてるから、そんな事思わないって言う人だって

誰かが我慢して飲み込んでくれたから そこで生きているんだ。

 

そういうことを露ほども思わず

甘え倒してて良いわけ無いでしょう???と感じた。

 

しばらくの間

「俺からは、もう連絡しないな」「愛し合ってたのにな」

「もう二度と会えないな」とか、しつこく連絡来てて

うるさいな~面倒見きれないわ・・・と思って、無視してたら

長文サヨナラLINE送ってきて

僕も、今までありがとうと返事書いたけど 

既読にならないから やっとブロックしてくれたんだと思う

 

はぁ、疲れたお盆だったぜ。